入院6日目・絶食6日目 力のサブローの巻
今日は力三郎先生の診察。
勝手ながら、力三郎と書いてパワーざぶろうと呼ばせていただいている先生。
(ちなみに全部カタカナでパワーザブロウって書くと、パワー・ザ・ブローという、どこぞの完璧超人みたいな感じになってしまうため、ここではパワーざぶろう先生という表記にしてます。)
そんなパワーざぶろう先生は、、
大腸・肛門科です。。
一年前、痔の痛みで受診して先生にぐりぐりされて反射で飛び起きたあの日。
先生、ちょっとパワーが!?パワーが!?
(もちろんそんな事は言えない)
そんな思い出がある、力の三郎先生。
この度、医師が、
「期間空いてるんで、念のため診察入れときましょう」
なんて言うもんで、正直それ以来痔の方は全然問題ないのだが、またもサラッと医師の鬼の次回予告をされ、いえ、パワーざぶろう先生はちょっと。。とは言う事はもちろん出来なかった。
本当に至れり尽くせり。もちろん、いい意味で。
そんなこんなで1年ぶりに会う先生は何も変わっていないご様子。
もちろん、、その力は衰えてなどおらぬだろう。
そう、問題なのは、、その力。
質量×速さ=力
手早くやっていただきたいのは確かだが、物理の計算式でいうと、早すぎると力が掛け算的に増すらしい。なら、遅くていい!!
あの、おれ、遅くていいです!
思ってる事を言える心の強さが僕にはありません。
その強さがあればどんなに楽な事か。
ただし、この場合言えたとしてもただのトンチンカン野郎だけれど。
単純に覚悟を決めた方が良さそうだ。
いざ勝負!!
…。
……。
あ、あれ。
全然なんともない。。
前のアレは何だったのかというほど何でもなかった。
力が優しさに変わるのを目の当たりにした瞬間でもあった。
力だけが全てじゃないんだ、優しさも力なんだ。
そういう事にしておこう。
冷静に考えてみれば、前回は腫れてたりして触るのも痛かった状態なだけだったんすけどね。
ロキソニン飲まないとやってられないくらいだっだんで。
そりゃあ、今回なんともないぜ。
ホッと胸をなでおろし、手早く終えていただいた先生に一礼し、僕は診察室を後にした。
力三郎先生、ありがとうございました。
あとこれは最近知ったけど、
あの鶴竜も、
パワーザブロウだったという事。
横綱、優勝おめでとうございました。
今日の一言
「さんざパワーざぶろうって言ってはみたけど、正しくはリキザブロウ」
※少しずつですが、病状もよくなりつつある、そんな兆しを感じる様にもなってきました。
現在も全力で治療中です。いつもお世話になっておりますお客様にはご不便ご迷惑をおかけしますが、一日も早く復帰を目指していきますので何卒よろしくお願い致します。