じゃあな、サイボク
埼玉県民なら知らない人はいないくらい有名だというサイボクハム。
美味しい豚料理が食べられ、天然温泉でゆっくり出来るらしい。
それがサイボク。
いや、知らないから
そんなに有名なのか??
という事で、サイボクを知るための旅に行ってみた。
ちょっと前に、全然違うトコで萬元豚とかいうメチャ美味しい豚を食べていたので、今回もちょっと期待度は高め。
※萬元豚
よろしい、サイボクの力を見せてもらおうか。
という事で、
サイボクハムに着いた所。
天然温泉・花鳥風月が休館だったのでテンションガタ落ち。
どのくらいガタ落ちか?
大好きなあの子とようやくデートにまでこぎつけたのに、突然熱出ちゃったから今日ムリ。。と断られるあの感覚に近い。
熱では仕方がない、そして休館日では仕方がない。。
なんて、誰がそんな事思えるのかよ!!
そんな、
バカな事が、、、
あるのは、ただやる気のない
豚のみ。
この時の心境としては、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。が、一番近かった。
すなわち天然温泉がやってなけりゃ、豚まで憎い。
憎い、いや、つか臭い。
……。
じゃあな、サイボク
うちのソーセージは世界一とうそぶく販売員からソーセージを買い、サイボクを後にした。
残されたのは、静寂と、舞う花粉と、だらしのない豚だけであった。
〜終〜
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