富士山2016 おにぎりとかの話
さて、本題に入りたいと思います。
まずはコチラを↑
ご覧ください。
出発はAM3:30
途中でガスが切れそうになって焦ったりしたけども
※僕が給油しようと思ってたのに、信じられないスピードで給油をするチェコ人に唖然とする僕。
無免なのに、神
いいですね、神。
駐車場整備のおじさんのお話だと、コンディションは最悪との事。
写真見れば、上の方はかなり霞みがかってますので、まぁ納得な話。
ここで多分皆さん知らないようだから教えておきますけども、富士山で食べるおにぎりはうまいのですよ。
普段何気なく食べているおにぎりでも一口食べれば全く別の味がするおにぎり。
コンディション悪いからおにぎり全部食べたら下山しようぜ
言うなれば、うまいおにぎりを食べに来た。とも
前回の悪天候の悔しさは今年も払えそうにないので、おにぎりを食べるピクニック気分で行く事を決意した我々。
今回新たに加わったTP(テッペー)と共に、左からおっさん、チェコ、僕、TPの4人での挑戦。
なんなく6合目に到着。
しきりに、勇者のおっさんが晴れてきた。と言っていて、晴れ間がチラッと見えただけで何を言ってんだか。。と思っていたら、本当に晴れてきたのです
降水確率80%に勝った瞬間がそこにありました。
なんという素敵な雲か!
晴れてきたし、もしかして山頂まで行けちゃう??
という事で、おにぎり下山から急きょ変更し、山頂まで目指す事にした我々。
八合目までですでにキツいという。
今回登った富士宮ルートでは最初楽だけど、後からどんどんキツくなる感じがありました。
遠くから見えていた山頂の鳥居に
ゴール!!
9.5合目からの辛さだけは異常であり、完全にヘルエッジロードでした。
それまではキツいけども、割と行ける感じだったので、毎週サーフィンしてた賜物だと思います。
そして、今、約束のおむすびを。
ああ、もう、なんだよ、この美味さ…
天空のおにぎりは、一言で美味いと片付けてしまうだけでは留まらず、それはどういう表現が一番正しいのか僕の頭では説明が出来ない、身に沁みるほどの美味さだった。
登りきった達成感と無事登り終えた充足感や安堵感、そして霊峰富士が持つパワー。それら全てが収束されていて、飲むこむのが惜しいほどに美味いおにぎりを噛み締め、ただただ幸福を感じるのでした
1年前のあの日、チェコ人が言いました。
「富士山の頂上でおにぎりが食べてみたい。そういう歌があるでしょ?
富士山の上でおにぎりを〜、パックンパックンパックンと〜♩」
いかにも彼らしさを感じるセリフでしたが、おにぎりの大切さを教えてくれたのは他でもない彼です。
さすがです。
さすが、
無免なのに、神
おっさんに至っては、
ナイスバーナー
ここで知った豆知識は富士山頂上では電子ライターはつかないそう。初めて知りました。
おにぎり、あんだけ語った後で言うのもアレだけど、シーフードヌードル天空味は反則。
TPが言った、
最高かよ
が、忘れられません。
この場を借りて言いたい。
最高かよ
おっさんはシーフードヌードルに飽き足らず、
ポン酒まで持ち込んでいたという。
山をグルメ紀行かなんかだと思っているのか知らないが、逆に教えられました。
正義はあなたの持ってきたリュックの中身にあるという事。
いや、あなたが正義そのもの
山頂で記念に一枚。
下山する事に。
途中で良いスポットかあったので、
チェコ人は絵になります。
僕もマネして、
ロングブレスをかましてみますが、全く絵になりませんでした。
波に乗ってるかの様な調子の良さを出して、エウレカセブンの世界観を出してみました。
今思えば、ここで遊んでなければ帰りに雨に降られる事もなかったろうな。とも思います。
そう、最後の最後、雨に降られてビショビショになり雨の日の登山の厳しさも知りました。
この日の夜は、TPが登山しながら抑えてくれた近くの宿泊施設に寄り、
サクッと乾杯して就寝しました。
起きてらんなかったです。
思い返してみれば、本当に楽しいだけだったな。
本当にありがとう。
また長い文になりましたが、おつきあいいただきましてありがとうございました。