satoshikoide

埼玉県の与野駅にある、美容室passtimeのスタイリストが、美容の情報やグルメや日常について、シュールにお届けし〼

埼玉という響きに、少々ダサさを感じるけれど、アイデンティティーも感じるんだなぁ

例えば、外国行ったとき。

where are you from?
(どこ出身?)

と、聞かれた日本人はJAPANと答える。

これは普通。


さらに、日本のどこ出身?と聞かれた時、日本の埼玉人は、TOKYOと答える。


これも普通。


だってSAITAMA!!っつってもわかんないし何より埼玉の説明が面倒くさいから。

と思うわけです。


ただ問題なのは、本当は埼玉だけど東京は隣だからいいよね。そして、なんか響きカッコいいし。

からの、


TOKYO!!ドヤッ!



これ、絶対僕だけじゃないはずですよ。



なんなんでしょうね、このtokyoって響きの美しさ。


TOKYOウォーカーとか、カッコ良すぎんだろ!とか思います。



曲名だったり、漫画だったり、ドラマだったり、TOKYOって名前がつくものは多い。



ちょっと考えれば色々出てくると思いますが、このしっくりくる感じが “サイタマ” ではちと厳しいと思うのです。


例えば、東京生まれHIPHOP育ちとか。

東京生まれだからこそ許される、HIPHOP育ち。



だとか、URLとかでもそう。

〜〜.tokyoとか。

このしっくりくる感がもはややばい。

悔しいくらいカッコいい。



これ、ドット埼玉でも許されるんだろうか?

〜〜.saitama

ドット東京の完全劣化バージョンだと思うのは僕だけではないはず。



どうにかならないものか??



埼玉という響きを色々考えていた所に、1通のハガキが届いた。



お洋服のセール。

TOKYOのAOYAMAでやるそうな。


AOYAMAの響きも組み合わさると、鬼に金棒、略して鬼金的な無敵感。



ふ、面白え。



という事で、まずは表参道へ。


表参道とか、相変わらず土地勘つかめないゆえに海外みたいなもんだからオモテサンドゥと呼ぼう。



オモ・テサン・ドゥとか区切れば、おぉなんとなくパリっぽい。




そうなのだ、




ここはパリッパリの、





ウォモ・ティサン・ドゥ!
※表参道






そして、やや迷子になる。

まぁTOKYOきたら必ずこうなる。




そしてやっと見つけた建物は、





TOKYO、AOYAMAという名にふさわしい佇まい。



それを見た時、感じてしまった。


ああ、つまりはこういう事なのだなと。


本物にのみ許される証。TOKYO。






SAITAMAに許されている証は、



うな子ちゃん。




うな子ちゃんが悪いとか、そういう話でもなくサイタマが何とかなる話ではなかったのだ。




やっぱTOKYOって響き、いいですね〜。

ある意味、死にたいくらいに憧れる。


ので、なんかあった時はtokyoを語るかもしれません。

生まれも育ちも埼玉ですが、東京は隣だから。


そう、

いつの日か〜〜.saitama っていう響きも素敵だと思える日が来るまで、


私はtokyoと偽る!


そこに本物になろうという意志があるだけ、偽物のほうが本物よりも本物だ。

偽物語より抜粋



一応言っておきますが、少々の泥臭さを感じるだけで埼玉生まれの埼玉育ちなので、埼玉LOVEですので。